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ショーメ【2021 新作】ヴァンドーム広場をエナメルで描いた「アンフィニマン 12 コレクション レヴリ ノクターン ウォッチ」

ショーメは、ヴァンドーム本店のリニューアル1周年を記念し「アンフィニマン 12 コレクション レヴリ ノクターン ウォッチ」を発表した。エナメル技術の第一人者、アニタ・ポルシェが描いたのは、月明かりに照らされた夜のヴァンドーム広場である。



エナメルで描く月夜のヴァンドーム
 ショーメは2021年の新作として、類まれな技法を用いたレディースウォッチ「アンフィニマン 12 コレクション レヴリ ノクターン ウォッチ」を発表した。このモデルは、ヴァンドーム広場にリニューアルオープンしたショーメ本店の開店1周年を記念して製作された。時計スーパーコピーダイアルにはヴァンドーム広場が緻密に描かれ、以前本店を構えていた15番地から、現在本店が位置する12番地を眺めた構図になっており、広場全体のワンシーンをドラマティックに再現している。


ショーメ「アンフィニマン 12 コレクション レヴリ ノクターン ウォッチ」
自動巻き(Cal.ETA2892)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KWG(直径35mm、厚さ10mm)。30m防水。参考価格904万2000円(税込み)。
 雨上がりの夜、月明かりに照らされたヴァンドーム広場の石畳がほのかな輝きを見せる。光と影により静けさに包まれ、星の輝きとランタン、窓からの優しい明かりが、ロマンティックな夜のひとときを奏でている。そんな情景が、スイスのエナメル技術の第一人者と称される稀代のアーティスト、アニタ・ポルシェの手によって描かれた。

 スイス・ローザンヌ近郊にある彼女のアトリエで生み出されるダイアルは、腕時計の枠を超えたアート作品にまで昇華させる。何世紀にもわたって受け継がれてきたエナメル技術を用いて、ショーメの腕時計に命を吹き込んだ。

 本作に用いられるグラン・フー・エナメルは、時計製作におけるメティエ・ダール(芸術的な手仕事)の中でも最も難易度の高い技法のひとつとされている。透明感のある美しいカラーリングを取り入れることが特徴で、長い月日が経っても色褪せない耐性を持つ。


ダイアルのベースとなるホワイトゴールド製のプレートの上に、パウダー状にしたエナメルを水と混ぜ合わせ、極細の筆を用いてペイントしていく。その後、電気釜で800度を超える高音で熱することでエナメルを溶かし、プレートに定着させる。規定の厚みと色調になるまで、この一連の作業が繰り返される。デイトナ スーパーコピーそして色合いによって融解温度が異なるため、自らの経験を頼りに温度を調節し、理想の色調を定着させるのだ。

 ギヨシェパターンを施した夜空とは別のパーツになっているのが、ヴァンドーム広場の建物と石畳である。ここではエングレービングの技法を用い、奥行きを感じる立体的な造形が特徴だ。彫ったパーツの上からミニチュアペインティンングを施すことで、夜のヴァンドーム広場の静けさを再現している。



手前に立っている街灯の明かりは、ダイヤモンドのセッティングで再現している事にも注目したい。オメガ時計 メンズまた、ダイアル右下のショーメ本店がある位置のドアのひとつに、リニューアル前の店舗のファサードに使われていた外壁のパーツがはめ込まれているという。

 目を見張るほどの細かな造形で、稀代の職人技が光る芸術作品は、一見の価値ありだ。


ロレックス 本目買うならこのモデル!パート1!

ロレックス 一本目その1.エクスプローラⅠ Ref.114270。

¥598,000
商品ランク中古A
参考定価-
型番114270
文字盤黒文字盤
ムーブメント自動巻 
ケースサイズ36mm
ベルト内周約18 0cm
素材ステンレススティール
エクスプローラは元々冒険家の為に作られたモデルです。
ロレックスファンのみならず、世界中の時計好きに愛用されている定番かつ人気なスポーツ系モデルです。

1953年にエベレスト登頂の公式スポンサーになったことで世界中で注目を集めるようになり、現在はビジネスでもカジュアルでも身に着けられる万能な時計というイメージが定着しています。
そんなエクスプローラⅠ Ref.114270に搭載されているムーヴメントはCal.3130です。
エクスプローラ以外で使用されているモデルはロレックス サブマリーナー、ロレックス エアキング等に使用されている様です。
早速トケマーにてcheckしてみよう!

日本人に馴染みやすいサイズ。

ケースサイズは36mmです。
36mmと聞くと殆どの方がパッとこないでしょうが、このサイズは実は絶妙なサイズなのです。
ひと昔に デカ厚ブーム がありましたが、ロレックス腕時計 中古最近ではブームに乗る方よりもそれぞれ自分に合った腕時計を巻いているのをよく見かけるので 大きければ良い という概念はだいぶ薄れてきていると思います。
私も昔はパネライを2モデル程、楽しみましたが40歳を目前に今は売却して良かったと思っています 笑
何せ今はブームに乗るよりも自分に合った腕時計が欲しい!という考えですので。
続いてはブレスレット部分を見てみよう!

ブレスレット部分。



腕時計の人気の基準もそろそろ変わりそうな予感がしています。
ネットでは本国の地域ではすでに小径サイズの腕時計が再評価され人気がジワジワと戻ってきていると書いてありました。
そう、まさに先程書いた内容の 自分に合った という点が同じ様な考えと言えますよね!
もちろん実際に巻いてみるのが一番です。

バックルはダブルロック式のフォールディングバックル。
現行のオイスターロック式と異なり、簡素な作りではあるものの、その分厚みが抑えられていてブレスレットとの一体感を感じますよね。
オイスターロックの場合、5㎜延長するエクステンション機構がありますが、114270にはありません。調整する場合はコマかバックルとの連結部を詰めるか専用の工具を使用して調整します。
続いては今回のお品の付属品について。

付属品。

箱に保証書が付いており、余りコマとタグ、専用の取扱説明書が付いています。

見た目のカッコ良さだけでなく、腕時計として必要とする機能もしっかり搭載しれているエクスプローラⅠ Ref.114270。

最近では付属品が揃った個体が国内から見かけなくなってきていると感じます。

下記のリンクをクリックして確認してみよう!

OMEGA オメガ デ・ヴィル トレゾア


SSケース、手巻き、40mm径、70万円/オメガ 03-5952-4400
昨年、社名誕生のきっかけとなった「19 ライン オメガ キャリバー」の発明から125年を迎えたオメガの歴史でも、トレゾアはエポックメイキングな時計のひとつに挙がる。

1949年に登場した初代モデルは、いまや伝説となった30mmキャリバーを搭載。これは当時スイス・クロノメーターコンクールの審査対象ムーブメントの最大直径が30mmだったことに由来し、その限度枠まで拡大したサイズに大型テンプを搭載し、世界最高クラスの精度を誇った。


このモデルはこの伝統を受け継ぎ、搭載ムーブメントは現代の最高水準といえるマスター クロノメーター規格を手巻き式で取得する。

クラシックな手巻き式にも関わらず、72時間のロングパワーリザーブや1万5000ガウスの高耐磁性など最新鋭のスペックを秘める。


ヴィンテージ感溢れるボックス型風防に、シルクパターンを施したブルーダイヤルを備え、エレガントな佇まいはビジネスからフォーマルなシーンにも最適だ。せわしない日常の時間にも落ち着きと品格をもたらしてくれるだろう。

この2本の違いはどこ?見えない進化を続けるオメガ「スピードマスター」の哲学

さて並んだ2本の腕時計、違いはどこ? そんなクイズができそうな「スピードマスター」の新作が登場した。

よほどのマニアでない限り、現行モデルとの違いをすべて挙げるのは無理だろう。だがその微差こそ「スピードマスター」の哲学であり、宿命なのだ。


[左]現行モデル。こちらはいずれ終了の予定。となれば、歴史ある手巻き式ムーブメント搭載の稀少価値にこの先注目が集まることは必至だ。この二者択一は実に悩ましい。SSケース、42mm径、手巻き。55万円 [右]新作モデル。月面着陸から50周年を迎えた一昨年以降、シリーズは次世代に向けて着実に進化を遂げてきた。今回の新作はその集大成。ブレスレットが刷新され、フィット感が増しているのも注目。現代的な機能と実用性を備えた新たなスタンダードの誕生だ。SSケース、42mm径、手巻き。67万円/ともにオメガ 03-5952-4400
「スピードマスター」は、人類が初めて月面に降り立ったときに着用された「ムーンウォッチ」として広く知られる。それはオメガというブランドのみならず、腕時計史に残るクロノグラフの金字塔。

そして新しい「スピードマスター ムーンウォッチ マスター クロノメーター」は、この偉業を達成した1969年の第4世代をベースにした。

現行モデルとの変更点を挙げれば、’68年から’71年にかけて採用されたアーチ型リンクのブレスレットや1/3秒刻みのスケール、クロノグラフのプッシュボタンとリュウズの形状など。

さらに細かく見ていけば、先端がカーブを描く分針とクロノグラフ秒針や、タキメーターの70と90の数字とドットの位置関係、ロゴのサイズバランスなど重箱の隅をつつくようできりがない。

だがそうした細部の集積によって全体の質感はより増している。そしてマニアックな完成度だけでなく、性能面でも大きな進化を遂げた。’60年代後半の発表以来、ほぼ原型をとどめてきた伝統の手巻き式ムーブメントを刷新したのだ。

脱進機にはコーアクシャルを採用し、主要パーツをシリコンや新素材に変更。精度や耐衝撃性の向上とともに、1万5000ガウスの高耐磁性は最新の品質規格のマスタークロノメーター認定を取得し、パワーリザーブも2時間延ばして50時間になった。半世紀以上の歴史を誇る「スピードマスター」は、クルマにたとえれば「ポルシェ911」だろうか。

現在、第8世代になる「911」の偉大なところは、新型が発表されるたび、新たなデザインを採用するにもかかわらず、誰もが「911」だと認識できるところだ。その点においては、ヴィンテージデザインを踏襲する「スピードマスター」とは異なるかもしれない。

だが両者に共通するのは、いつの時代も最新技術を取り入れ、飛躍的な進化を遂げてきたことだ。そのブレない信念と情熱が男心を虜にする。言うならば連綿と続く系譜の下、写真の2本の時計は同じように見えてもまるで別物である。それは決して小さくはない、偉大な一歩ということだ。

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